チャペルプリエール定期演奏会No.256 イェンス・ コルンドェルファー オルガンリサイタル

チャペルプリエール開業25周年シリーズ第6弾ドイツ生まれ フランスで学んだ国際的ヴィルトーゾオルガニスト来る!

◆日程:2024年6月9日(日)16:30開演(17:30終演予定)
◆場所:ホテル日航福岡新館3階「チャペルプリエール」
◆奏者:イェンス・コルンドルファー(オルガニスト)


◆曲目:

Johann Sebastian Bach (1685-1750):Toccata in C, BWV 564
J.S.バッハ (1685-1750):トッカータ ハ長調BWV564

François Couperin (1668-1733):Excerpts from the Messe des Couvents
”Duo (Gloria, 2e couplet)”
”Tierce en taille (Elévation)”
F.クープラン(1668-1733):修道院のミサより「デュオ」、「聖体奉挙」

Dieterich Buxtehude (c. 1637–1707):Passacaglia in d, BuxWV 161
D.ブクステフーデ(c. 1637–1707):パッサカリア ニ短調 BuxWV161

Charles-Marie Widor (1844-1937):Symphonie pour orgue nº 6 en Sol Mineur, Op.42 No.2
Ch.M.ヴィドール(1844-1937):オルガン交響曲第6番 ト短調

◆料金 (全席自由・税込):一般4,400円、会員等特典3,300円、U-25割引2,200円

 ※前売のみ。当日券の販売はありません。
 ※特典対象は、コンサートクラブ会員及び当日ホテル日航福岡で宿泊・レストランを利用される方
 ※未就学児のご入場はいただけません。
 

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◆チケットの取り扱い
・ホテル日航福岡オンラインショッピング(クレジット決済)・ホテル日航福岡チャペル担当 chapel@hnf.co.jp(銀行振込)

 平日12時〜18時半(火曜・水曜・土日・祝日をのぞく)    

詳しくはホテル日航福岡HPにて。

【CD発売のお知らせ】マックス・レーガー:オルガン作品集 オルガニスト:池田泉

2024年5月7日に発売決定!

渦巻く大音量の残響、消え入るような色彩的最弱音…ライブならではのザウアー・オルガンとレーガーの魅力が満載。初演者シュトラウベ門下最高のレーガー演奏家ヴンダーリヒに学んだオルガニストが、クレッシェンド・ヴァルツェを使う当時の演奏法を駆使した、希少な録音!

【曲目】
マックス・レーガー(1873-1916):
バッハの名による幻想曲とフーガ 作品46 Phantasie und Fuge uber den Namen BACH Op.46
[1] 幻想曲 Phantasie
[2] フーガ Fuge

ルター派の一般的なコラールのための簡単に弾ける52の前奏曲集より
[3] 装いせよ、おお愛する魂よ “Schmucke dich o liebe Seele” Op.67-34
[4] いざ来たれ、異邦人の救い主 “Nun komm, der Heiden Heiland” Op.67-29

30の小コラール前奏曲集より
[5] 栄光の全能の王である主を讃美せよ “Lobe den Herren, den machtigen Konig der Ehren” Op.135a-15
[6] 愛するイエスよ、我らここに集まり “Liebster Jesu, wir sind hier” Op.135a-14

序奏、パッサカリアとフーガ ホ短調 作品127
[7] 序奏 Introduktion
[8] パッサカリア Passacaglia
[9] フーガ Fuge

[10] 「クリスマス」より終結のコラール Das Schluss Choral von “Weihnachten” Op.145

【演奏】
池田泉(オルガン)
使用楽器:Sauer Orgel (1925)

【録音】
2023年8月12日
ハレ(ザーレ)モーリッツ教会

発売日2024年05月07日
規格品番ALCD-9264
レーベルALM Records
SKU4530835115861

https://tower.jp/item/6319151/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC%EF%BC%9A-%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%E4%BD%9C%E5%93%81%E9%9B%86

池田泉
東京藝術大学及び同大学院でオルガン学び、在学中安宅賞受賞。DAAD給費留学生としてドイツ・ハンブルク音楽演劇大学で更なる研鑚を積んだ。オルガンをハインツ・ヴンダーリッヒ(ハンブルク)、アンリエット・プイグ=ロジェ(パリ/東京)、酒井多賀志、秋元道雄らに、歴史的奏法とチェンバロをマティアス・ジーデル、山田貢、鈴木雅明に、ピアノをミヒャエル・バイセンヒルツ、菅野洋子他に学んだ。
卒業後は東京藝術大学で非常勤講師としてオルガン専攻およびオルガン理論(通奏低音、演奏実践、オルガン研究、オルガンと音楽史)を担当した他、東京・富士見町教会や福岡中部教会オルガニストや青山学院や福岡女学院での教育活動に携わった。
そして、1998年よりホテル日航福岡が結婚式のために新設したゴシック様式の教会「チャペル・プリエール」の音楽監督兼オルガニストを務め、そこでフランス・ケルン社の三段鍵盤の大オルガンを演奏し、聖歌隊「コレギウム プリエール」を指揮している。その音楽活動は毎年200を超える結婚式での奏楽ばかりではなく、オルガンリサイタルから受難曲の上演までドイツのカントールのようなコンサートシリーズでの企画・演奏にも及んでおり、更に毎年のヨーロッパ各地でのコンサートツアーは国際的音楽家として特筆すべき充実ぶりである。これまでにドイツ/ハンブルク、リューベック、ブレーメン、シュヴェリン、フライベルク ナウムブルク、ケーテン、ヴィッテンベルク、エアフルト、リューネブルクなど)、フランス/パリ(ノートルダム、マドレーヌ、サン シュルピス)、オルレアン、ディジョン、トゥールーズ、ストラスブールなど)の他、イタリア、スイスなど各地の大聖堂や歴史的オルガンでのリサイタルは高く評価され、ハインツ・ヴンダーリッヒ門下に学んだオルガニストとして、特にマックス・レーガーやドイツ・ロマン派音楽の専門家として賞賛されいる。
一方、彼からオルガンを学んだ多くの人々が日本で優秀なオルガン奏者となっており、フリードリヒ・ラーデガスト(2005年)やロイプケ親子(2008年)についての論文執筆など、教育・研究活動でも成果を上げている。